韓国美人の美髪の秘密♡Hi!Babyの韓和漢
韓国伝統の美容成分「韓和漢」をご存知ですか?
韓和漢とは、美容大国 韓国に古くから伝わる東洋天然植物成分です。
材料となる植物は、古くから効果が広く認めれていて、自然の物を使っているので肌への刺激も少なく安心して使えます。
そんな韓和漢の種類はさまざまで、その効果もそれぞれ異なります。
Hi!Baby AIR&BLOW(ハイベイビー エアー&ブロウ)に配合されている、10種類全ての韓和漢ついて徹底調査しました。
8種類の韓和漢
Hi!Baby AIR&BLOW(ハイベイビー エアー&ブロウ)に配合されている10種類の韓和漢はこちらです。
オタネニンジン根エキス
オタネニンジン根エキスは、オタネニンジンの根から抽出精製して得られるエキスです。
オタネニンジンは、別名、朝鮮人参、高麗人参とも呼ばれるウコギ科の多年草です。
韓国や中国を中心に栽培されていますが、一部日本でも栽培されています。
日本でも、オタネニンジンは昔から珍重され、栽培を試みられていましたがなかなか上手くいきませんでした。
徳川吉宗の時代に、栽培方法をみつけるために、各大名に種子と栽培方法が分け与えられ、栽培が本格化しました。幕府から下賜された人参という意味で「御種人参(オタネニンジン)」と呼ばれるようになりました。
オタネニンジン根エキスの成分は、主にサポニン類のジンセノサイドRg₁,Rb₁、アセチレン化合物のパナキシノール、アミノ酸類などです。
化粧品へ配合される場合は、新陳代謝促進作用、細胞賦活作用、血行促進作用、薄毛抑制作用および育毛作用などが期待されています。
オタネニンジン根エキスは、食用のため毒性はありませんが、滋養強壮が強いため、経口摂取し過ぎると副作用があるといわれています。
しかし、シャンプーのように頭皮に直接作用させる場合は、その限りではありません。
ウメ果実エキス
ウメ果実エキスは、ウメの実から抽出して得られるエキスです。
ウメはもともと中国原産の植物ですが、奈良時代以前にはすでに日本で栽植されており、気品ある色と香りを鑑賞する習慣がありました。初春に、白またはピンクの花を咲かせ、果実は6月頃に熟します。
ウメの果実は、江戸時代に開発されたシソによる着色法によって、梅干しとして食べられ、梅酒やジャムなどにして重宝されるようになりました。
中国では、ウメは塩とともに最古の調味料として知られており、塩梅(あんばい)という言葉は、この塩と梅のバランスが良い事を表します。
化粧品としては、保湿作用、バリア機能回復作用、コンディショニング作用などを目的として使用されます。
保湿作用などによって、頭皮に潤いを保ち、健康的なみずみずしい髪に導きます。
ボタンエキス
ボタンエキスは、ボタンの根皮から抽出して得られるエキスです。
ボタンは中国を代表する花で、花王とも讃えられており、古くから薬用や観賞用に栽培されています。
日本には、奈良あるいは平安時代に渡来したといわれ、江戸時代にはボタン栽培が流行しました。
ボタンエキスの成分は、主にモノテルペン類のペオニフロリン、フェノール類のペオノール、アラントイン、タンニンなどです。
化粧品に配合される場合は、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗炎症作用、色素沈着抑制作用などが期待されています。
抗酸化作用などによって、頭皮環境を改善し、健康で清潔な状態に保つので、頭皮が脂っぽい方にもおすすめです。
ボタンエキスは、もともと漢方成分として使用されていた経緯もあり、毒性や副作用の報告はありません。
\髪の香りも着替えよう‼/
キハダ樹皮エキス
キハダ樹皮エキスは、キハダの周皮を除いた樹皮から抽出して得られるエキスです。
キハダという名は樹皮を剥ぐと内側が黄色いことを表しており、この内皮は古くから黄色染料としても用いられてきました。
この染料には防虫作用もあるため、中国ではかつて公式文書はキハダで染めた黄紙が用いられたと記録されています。
キハダ樹皮エキスの成分は、主にアルカロイド類のベルベリン、パルマチン、フラボノイドなどです。
化粧品に配合される場合は、抗菌作用、抗炎症作用、保湿作用、バリア改善作用などの目的で、使用されます。
また、男性ホルモンの結合阻害作用をもつため、脱毛の抑制にも効果があるといわれています。
自然の木から抽出された成分なので、基本的にはアレルギーや副作用が出にくいです。
頭皮には、刺激が大敵です。敏感肌やアトピー肌の方にも優しい成分です。
トウガラシ果実エキス
トウガラシ果実エキスは、トウガラシの果実から抽出して得られるエキスです。
トウガラシは南米の原産で、世界各地で栽培されており、日本には安土桃山時代のころにポルトガルから伝来し、現在でも香辛料として広く栽培されています。
トウガラシ果実エキスの成分組成は、主に辛味成分のカプサイシン、ジヒドロカプサイシン、カロテノイドのカプサンチン、クリプトキサンチン、β-カロテン、ルテインなどです。
化粧品に配合される場合は、血行促進作用、血行促進による温感作用、色素沈着抑制作用、抗老化作用、血行促進による 育毛作用などが目的とされます。
血行を促進することにより、髪への栄養補給が促進されます。 また、発毛刺激剤としての効果もあります、
抗老化作用もあり、若々しく艶やかな髪をキープします。
副作用ですが、トウガラシに含まれるカプサイシンは、灼熱感を感じます。
灼熱感とは、熱くてヒリヒリと焼けつくような感覚で、辛い物を食べたときに舌がヒリヒリするのと同じような感覚です。
しかし、シャンプーなどに含まれる分量はごく微量であるため、灼熱感を感じることはほぼないといってよいでしょう。
カンゾウ根エキス
カンゾウ根エキスは、カンゾウの根から抽出して得られるエキスです。
カンゾウ(甘草)は、独特の甘みがあり、砂糖の50倍の甘みをもちます。古くから伝統医学で用いられ、刺激を和らげたり解毒したりする生薬として愛用されてきました。
カンゾウ根エキスの成分は、主にトリテルペン配糖体のグリチルリチン、フラボノイドのリキリチン、イソリキリチン、ポリフェノールのグラブリジンなどです。
化粧品に配合される場合は、抗炎症作用、抗アレルギー作用、創傷治癒促進作用、刺激緩和作用などの作用があるとされています。
抗炎症作用などにより、フケやカユミを防ぎ、健康でいきいきした頭皮づくりを助けます。
カンゾウ根エキス安全性は、長期使用実績があり、アレルギー性の報告もないため、安全性に問題のない成分であるといえます。
ただし、主観的に軽度のスティンギング(チクチクする感覚)や、燃焼感覚を感じることがあります。しかし、赤みや腫れなど客観的影響は現在のところ報告されていません。
\美髪の秘密♡/
ウコン根エキス
ウコンの根茎から抽出して得られるエキスです。
ウコンは、インドが原産で高温多湿を好む性質があり、南アジアを中心として栽培されており、日本には江戸時代中期に渡来し、沖縄県や九州南部で栽培されています。
ウコンの根茎は、皮を除いて乾燥させて粉末にしたものが香辛料のターメリックであり、カレー粉の黄色の主原料として用いられています。
ウコン根茎エキスの成分は、主にポリフェノール類の黄色色素であるクルクミノイド、クルクミン、精油のターメロンなどです。
化粧品に配合される場合は、抗炎症作用、抗酸化作用、抗老化作用などの目的で、様々な製品に使用されます。
抗炎症作用などにより、頭皮をきゅっと引き締め、健康で美しい髪に導くことが期待されています。
マグワ根皮エキス
マグワの根皮から抽出して得られるエキスです。
マグワ根皮は、クワの根のコルク層を除去した根皮で、桑白皮(そうはくひ)ともいわれ、滋養食などに長年使用されてきました。
マグワ根皮エキスの成分は、フラボノイドのモルシン、ポリフェノール類のオキシレスベラトロール、アデニン、ベタインなどです。
化粧品に配合される場合は、色素沈着抑制作用、保湿作用、バリア改善作用、毛周期改善作用、消臭作用などが期待されています。
色素沈着抑制作用などによって、頭皮の透明感を保ち、紫外線から頭皮を守ります。また、日焼けしてかさついた頭皮のお手入れにも適しています。
オウレンエキス
オウレンの根から抽出して得られるエキスです。エキスは、黄褐色から灰黄褐色の液体です。
オウレンは、日本にも自生する薬用植物で、根は折ると断面が連ねたように短く節くれ、断面が濃黄色のため黄連(オウレン)の名があります。
オウレンエキスの成分組成は、主にアルカロイド類のベルベリン、パルマチン、フェルラ酸、などです。
化粧品に配合される場合は、抗菌作用、皮脂抑制作用、保湿作用、バリア改善作用などが目的で使用されます。
抗菌作用や皮脂抑制作用のため、頭皮のニキビ予防にも期待されています。
カワラヨモギ花エキス
カワラヨモギの頭花から抽出して得られるエキスで、黄褐色または茶褐色の液体です。
カワラヨモギの名は、川原や海岸に生えているヨモギという意味で、古来より黄疸を治療する代表薬として知られています。
カワラヨモギ花エキスの成分は、主に精油のカピリン、β-ピネン、フラボノイド、タンニンなどで構成されています。
化粧品に配合される場合は、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用、抗酸化作用、育毛作用などの目的でさまざまな製品に使用されます。
頭皮の荒れを予防したり、フケやカユミを防ぐ頭皮ケアの効果が期待されます。
カワラヨモギ花エキスは、毒性や刺激性はほとんどなく安全性が高い成分です。
その安全性の高さから赤ちゃん用のかぶれ対策のクリームにも配合されます。
敏感肌やインナードライ肌をはじめ、どんな肌質の方におススメの成分です。
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Hi!Baby MOIST&GLOW(ハイベイビー モイスト&グロウ)の韓和漢については、こちらの記事に書いているので、ご覧ください!!
参考文献:保湿成分の解説と成分一覧 | 化粧品成分オンライン